2025年3月7日(金)、中国国内の大学その他の公的研究機関で研究に従事している日本人研究者を中心とした「在中国日本人研究者ネットワーク」の会合である「在中国日本人研究者ネットワークさろん」を北京航空航天大学柏彦大厦にて開催しました。
今回は、北京航空航天大学物理学院の谷畑勇夫教授、梶野敏貴教授がコーディネーターを務めました。さろんの開催は昨年12月に引き続き今年度2回目で、中国で活躍する研究者をはじめ、科学技術関係の仕事に従事している方を含め、15名が参加しました。
さろんでは、谷畑勇夫教授から「中国の研究グループと働くこと」について、続いて梶野敏貴教授から、「東洋から世界と宇宙を観る」をテーマに自身の経歴や研究経験等をお話いただいた後に、参加者からの自己紹介、近況報告が行われました。特に中国に赴任されてからの苦労話や学生指導の話は参加者間で共感を得るところも多く、その後のフリーディスカッションでは盛んに意見交換が行われました。終了後、参加者から「異分野間の日本人研究者同士で意見交換ができて有意義であった」等の回答が多く寄せられました。
JSPS北京研究連絡センターでは、来年度も中国で活躍する日本人研究者や科学技術関係の仕事に従事している方々のネットワークの構築・拡大のために様々なイベントを計画していますので、是非ご参加ください。
在中国日本人研究者ネットワークについて:https://www.jsps.org.cn/jspsbj/site/rbxz/rbxzjp.htm
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