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JSPS中国同窓会湖北支部セミナーを実施

2019年6月24日(月)、湖北省武漢市の華中科技大学にて、JSPS中国同窓会湖北支部会と華中科技大学の共催による「環境触媒学術セミナー」が開催されました。セミナーのオーガナイザーはJSPS中国同窓会の会員でもある華中科技大学の郭利民教授でした。

開会式では、セミナー実施協力機関である華中科技大学の程潤文 国際交流処副処長及び王劲柏 環境科学工程学院副院長から開会の挨拶に引き続き、当センターの菅澤茉央 副センター長より挨拶がありました。

程潤文副処長
(華中科技大学)
王劲柏副院長
(華中科技大学)
菅澤茉央副センター長

その後、日本から招へいした熊本大学大学院先端科学研究部の伊田進太郎教授、中国科学院上海セラミックス研究所の張玲霞研究員、浙江理工大学の董暁平副教授、武漢工程大学の陳嶸教授及び華中科技大学の鄧威博士の5名から基調講演が行われ、各講演後には質疑応答もありました。

セミナー後半では、菅澤茉央 副センター長より、JSPSの事業紹介が行われ、特に外国人特別研究員の申請方法について詳細な説明がなされました。本セミナーには華中科技大学等から多くの参加者が集まったが、加えてJSPS同窓生も駆けつけてくださり、セミナーの締めくくりとして、河海大学の張建峰教授に、JSPS事業への申請時のエピソードや日本の研究活動などについて体験談を紹介いただいきました。

基調講演をする伊田進太郎教授(熊本大学)写真左、
張玲霞研究員(中国社会科学院上海セラミックス研究所)写真中央、
董暁平副教授(浙江理工大学)写真右
基調講演をする陳嶸教授(武漢工程大学)写真左、
鄧威博士(華中科技大学)写真中央、
JSPS事業体験報告をする張建峰教授(河海大学)写真右

今後も引き続き同窓会の活動が活発に行われ、同窓生だけでなく多くの若手研究者や学生に参加して頂けることを期待しております。

セミナー挨拶者及び講演者の集合写真(左)と聴衆の様子(右)